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高齢者の方が、安心して楽しく自分らしく暮らす為の「箱」、それが有料老人ホームの
ハードの部分、すなわち設備です。
設備は【共用施設】【専有設備】に分けられます。
【共用施設】は、他の入居者や介護スタッフの方達と共に暮らしていくための場所と言えます。
【専有設備】は、プライベートな時間を過ごす空間です。
パンフレットには、一部の写真と名称しか載せてないところがほとんどですので、
共用施設・専有設備に関しては自分の目での確認がすべてと言っても過言ではありません。
判断基準は安全・機能・居住性
設備の確認のポイントは大きく3つあげられます。
それは、
・危険防止の配慮はあるかという「安全性」、
・十分なサービスのための「機能性」、
・居心地が良いかという「居住性」
です。
人にやさしい配慮に注目
最近はホーム数も増え、きれいにリフォームされて新規オープンされたところも
数多くあります。実際に見学に行くとその施設のきれいさに目を奪われることも
ありますが、手すりひとつ取り付けるにしても、どのような考えでそれを採用した
のかということを聞くと、人に優しい細かい配慮が見える施設とそうでない施設
があることがわかります。
例えば、毛足の長い高価な絨毯を敷き詰めたフロア。それは一見居心地が
良く見え、クッション性があるので転 倒した場合も安全だとも考えられますが、
歩行で足を取られる危険性があり、車椅子のスムースな走行が不可能である
のは自明です。
一 方で、柱すべてに面取りがしてあり、仮にぶつけても大きな怪我につながら
ないような工夫があるホームもあります。
健常者には気が付かないも配慮を感じとりましょう。
箱だけでなく中身が重要
福祉住環境の研究も進み、新しい設備も開発されています。
しかし、箱だけが良くて中身が伴わないホー ムがあります。
逆に設立してから年数が経ってるところには、これが高齢者施設?と思わざる
を得ないホームもありますが、そのハード 面の弱点を介護スタッフの手で
みごとにカバーしている施設も実際にあります。
決して施設・設備だけではホームの良さは判断できない ことを心に留めて
おきましょう。
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