アロマセラピーの検定
アロマセラピストや香りのプロとして活躍するためには、どのような資格があるのでしょうか?
アロマセラピーの検定資格は民間の資格ですが、キャリアを認めてもらうためにも、自身のステップアップのためにも取得する人が増えています。


■日本アロマ環境協会の検定
日本アロマ環境協会の検定には5種類あります。
日本国内ではもっともポピュラーな資格です。

■アロマテラピー検定2級
出題内容
自分でアロマセラピーを楽しんだり、健康に役立だたせるための知識を検定するもの。精油の基礎知識や10種類の精油のプロフィール、アロマセラピーの歴史などが出題の内容です。
検定取得の方法
誰でも受験が可能です。受験要綱を請求したのち、受験申し込みをして試験を受けます。

■アロマテラピー検定1級
出題内容
アロマテラピーを家族や周囲の人と楽しんだり、健康に役立だたせるための知識を検定。2級の内容に加え、20種類の精油のプロフィール、健康学やアロマセラピーに関する法律などが出題の内容です。

検定取得の方法
誰でも受験が可能です。受験要綱を請求したのち、受験申し込みをして試験を受けます。
2級に合格していなくても1級を受験可能。同時に受けることもできます。

■アロマテラピーアドバイザー
出題内容
精油、その他材料の使用法やアロマセラピーの知識を持ち、安全性や法律面から正しく伝えることのできる能力を認定する資格。
活躍できる仕事
販売や、一般の人に安全なアロマセラピーをアドバイスする仕事やボランティアなど。
検定取得の方法
アロマテラピー検定1級合格後、日本アロマ環境協会に入会。アロマテラピーアドバイザー認定講習会を受講し、登録手続きを取ると認定されます。

■アロマテラピーインストラクター
出題内容
一般の人々が家庭や地域社会で安全に、正しくアロマセラピーを実践できるように、専門家として指導できる能力を認定する資格。
活躍できる仕事
文化教室や専門スクールの講師やボランティア、アロマセラピーの教育活動に携わる仕事。
検定取得の方法
アロマテラピーアドバイザー資格を取得したあと、アロマテラピーインストラクター試験を受け合格し、登録手続きを取ると認定されます。

■アロマセラピスト
出題内容
一般の人々にアロマセラピートリートメントやコンサルテーションを含めたアロマセラピーを提供できる能力を認定する資格。
活躍できる仕事
プロのアロマセラピストとして、あるいはボランティアとして、第三者にアロマセラピーを実践する仕事。
検定取得の方法
アロマテラピーアドバイザー資格を取得したあと、アロマセラピスト学科試験・ボディトリートメント実技試験・カルテ審査を受け合格し、登録手続を取ると認定されます。

■資格を取得するための勉強方法
独学で取得する
アロマテラピー検定2級と1級は、検定テキストが出版されていて、出題もその中からなので独学も可能です。また通信講座もあります。
スクールや教室で学ぶ
アロマテラピーインストラクターの試験は解剖生理学や健康学を含む12項目のカリキュラム、アロマセラピストは14項目のカリキュラムと実技が対象になります。プロとして、より正しい知識を身につけるためにも、この2つの資格についてはスクールで学ぶことが確実でしょう。

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