サプリメントでアレルギーになった時の対策

サプリメントには多種多様な成分が含まれいます。
食物アレルギーがあるように当然、薬やサプリメントでもアレルギー反応が表れるリスクがあります。

アレルギー体質を自覚している人は、健康食品やサプリメントを摂るときも含有成分が何であるかを必ずチェックした方がよいでしょう。
良かれと思って摂取したサプリメントが裏目に出て健康を害するのでは意味がないでしょう。

サプリメントアレルギーの症状

食物アレルギーと同様、多くはじんましんやかゆみなど皮膚の症状が出ますが、人によっては消化器や呼吸器などに症状が出たり、全身性症状がみられるケースもあります。
サプリメントを服用してから症状が出るまで通常2時間以内ですが、4時間以上過ぎてから症状が出ることもあります。

原因

何がアレルゲンになるのかは、人によって異なります。

サプリメントにもあなたにとってのアレルゲンが含まれている可能性があります。
ではサプリメントにはどんな原因物質が入っている可能性があるでしょうか?

例えば、大豆が含まれていることがあります。「大豆たんぱく質」などと表記されていれば、大豆成分が含まれていることになります。
筋トレをした後に飲むプロテインにも植物由来の大豆プロテインを使っている場合もあります。

また亜鉛が含まれているサプリメントでアレルギー症状を訴える人もいます。
他にも防腐剤や人工香料、合成着色料などの成分がアレルギーを引き起こす可能性があります。

アレルギー検査をして自分のアレルギーの原因物質が分かっていれば、口にするものには敏感になります。
表示されている原材料をしっかり確認して、自分にとってアレルギー反応の出るものが入っていないかをよく確認しましょう。

対策

まずは、病院の検査で自分が何に対してアレルギーなのかを把握し、どんな食品を食べてはいけないのかを理解ましょう。
そしてサプリメントや健康食品を購入するとき成分表示をチェックし、自分にとってのアレルゲンが含まれていないかを確認しましょう。

植物由来の大豆プロテインがダメな人は、動物由来のホエイプロテインや玄米・野菜由来のプロテインを購入すれば良いのです。

アレルギー体質の人がサプリメントを服用する場合は、使用原材料を確認し、必要があれば医師に相談するなど安全性を確かめた上で服用しましょう。

おすすめの記事