大麦若葉のはたらき
大麦は栽培の途中、新芽を何度も踏みつけることで株分けがおこって増える、生命力の強い植物です。
大麦若葉とは大麦が20~30センチに成長した若葉のことです。
この時期の大麦若葉は成長期ということもあり、栄養分を豊富に含んでいます。
大麦若葉はあらゆる栄養の宝庫といえます。特にビタミンがバランスよく豊富に含まれています。
■蛋白質は牛乳の約15倍
■ビタミンAはホウレン草の約3倍
■ビタミンB1は牛乳の約30倍
■ビタミンB2は牛乳の約9倍
■ビタミンCはホーレン草の約5倍
■カルシウムは牛乳の約11倍
■カリウムは牛乳の約55倍
■カロチンはホウレン草の約10倍
■食物繊維はキャベツの約30倍、サツマイモの約56倍
とたくさんの栄養が含まれています。
健康を考えるうえで重要なものが酵素です。
「酵素がつきれば寿命もつきる!」といわれるほど酵素不足が病気の原因になると考えられています。
酵素は非常に熱に弱いため、生の食品に多く含まれていますが、加熱処理したものばかりを食べる現代人は慢性的な酵素不足になっています。
大麦若葉の中には無数の酵素が含まれています。
また、原因不明の難病やさまざまな疾患と深い関係があるといわれている活性酸素を無毒化してくれるSOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)酵素が大量に含まれています。
大麦若葉が豊富に含まれる食材
大麦若葉
大麦若葉の摂取方法・摂取量
1日の摂取量は目安は5g以上です。
1回の量は小さじ山盛り1杯(約2~3g位)が適量です。
水、牛乳などに溶かしてよくかき混ぜてお召し上がりください。
お湯などに溶かしたり、加熱すると大切な酵素、ビタミンなどが失われてしまいます。
成人男性所要量:目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。
成人女性所要量:目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。