更年期の腰痛 症状・対策

更年期の腰痛の原因・症状

腰や背中の痛みを訴える人は、姿勢が悪い、肥満傾向にあるなど腰に慢性的な負担をかけていることが少なくありません。特に更年期世代からは骨や軟骨などの老化や腹筋、背筋などが衰えるために腰痛や背痛が起こりがちです。
女性ホルモンの減少により、血液循環が悪くなっていることも症状を進行させる一因です。閉経以降は骨粗しょう症が原因のこともあります。

更年期に入って、腰痛や背痛が起きたら、骨粗しょう症のチェックも行いましょう。

自分でできる更年期の腰痛の対策

肥満を解消し、同じ姿勢を長時間続けない、中腰の姿勢をなるべくとらないなど、腰に負担をかけやい生活を心がけましょう。腰を冷やさないことも大切です。腰痛体操なども効果的です。

腰痛体操
  • 仰向けに寝て、両ひざを抱えておへそをのぞき込むようにして20秒程度静止。背中からお尻にかけての筋肉を伸ばすストレッチ。
  • 仰向けに寝て両ひざを立てる。両手を頭の後ろで組み、おへそをのぞき込むようにして床から肩を少し離し20秒程度静止。腹筋の運動。
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