更年期の眼精疲労・老眼 症状・対策

老眼のはじまり

40歳を過ぎるころから始まる目の老化が老眼です。老眼は、近くを見るときにピントを合わせるための水晶体が老化により弾力を失い、調節力が衰えて起こるもので、近くが見えにくくなってきて老眼のはじまりに気づく人が多いです。
目の老化が進んで、小さな文字がだんだん読めなくなってくると老眼鏡が必要になります。

老眼が原因で頭痛や肩こりも

老眼が進んでも老眼鏡が必要ないと無理をしていると肩こり、頭痛がひどくなってきます。これは、文字が見えづらいために無理な姿勢をとっていることも大きな原因。目の調節が合わないまま近くをみる作業を続けていると、目や体に疲れがたまって疲労感がなかなかとれません。

更年期の症状だと思っていた頭痛や肩こりが、老眼が原因で起こっている場合も少なくありません。
更年期からは、緑内障など目の成人病と呼ばれる病気も増えてきます。不安に感じたら、眼科を受診しましょう。

自分でできる更年期の眼精疲労・老眼の対策

肥満を解消し、同じ姿勢を長時間続けない、中腰の姿勢をなるべくとらないなど、腰に負担をかけやい生活を心がけましょう。腰を冷やさないことも大切です。腰痛体操なども効果的です。

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