出産予定日の計算方法

出産予定日には大切な役割があり、特にママの体やお腹の赤ちゃんの様子を見守る上での基準となります。

統計的に割り出された出産予定日

出産予定日の算出方法にはいろいろありますが、最後に生理がはじまった日から280日目というのが一般的です。
なぜ280日目なのかというと、妊娠の1週を7日として生まれるまでの期間40週を
かけた数字(7x40=280)、あるいは平均的月経周期である28日に10ヶ月をかけた数字(28x10=280)に
よるもので、これらの数字は統計的に生まれる確率の高い日というのが根拠になっています。
ただし、これにあてはまるのは月経周期が28日型の人のみです。

最終月経開始日に280日を加えるのは面倒なので「ネーゲレの概算法」を使って計算します。

ネーゲレの概算法

最後に生理のあった月から3を引くか、引けなければ9を加えたのが予定月。
次に生理が始まった日に7を加えたのが予定日となります。

生理不順の人やより正確に予定日を出したい

生理不順の人、最後の生理があいまいな人、出血のあった人など
予定日がはっきりしない場合に頼りになるのが超音波検査。
これは超音波で子宮内の赤ちゃんの様子を調べ、データと比較して推測することりにより、
より正確な予定日を出すことができます。

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