脂肪細胞の数 | 肥満との関係

体脂肪の正体は脂肪細胞です。
以前はこの脂肪細胞の数は、ある程度の年齢まで増え、
その後は増えないと考えられていましたが、
中年以降でも脂肪細胞の数は増えることが分かっています。

脂肪細胞と肥満の関係

脂肪が蓄えられると脂肪細胞は膨らみ、さらに分裂し、
1個の脂肪細胞が2個、3個に分裂し数が増えていきます。これを繰り返すと肥満となります。
脂肪細胞の数は、成人で250~300億個で、肥満と言われる人は400億個以上もあります。
また超肥満の人の脂肪細胞は小豆大の大きさにもなります。

増えた脂肪細胞でも減らすことができる

以前は一度増えた脂肪細胞は一生減ることはないと言われていました。
しかし、脂肪細胞といえども、他の細胞と同様に寿命があり、
どんどん新しい細胞に入れ替わっています。
正しいダイエット法で多すぎる体脂肪を落とすように努めれば、
脂肪細胞は分裂の回数が少なくなって、自然に数が減っていきます。

褐色脂肪細胞は太りにくくしてくれる

脂肪細胞は大きく2種類に分けられます。1つは白色脂肪細胞、
もうひとつは褐色脂肪細胞といいます。
一般に脂肪細胞と言えば、白色脂肪細胞のことで、ほとんどを占め、
余ったエネルギーを脂肪として蓄える働きがあります。

これに対し、褐色脂肪細胞は熱を発生させる能力を持っています。
このため、褐色脂肪細胞は、気温が下がったときに体温を保ったり、
食べすぎなどでエネルギーが余ったときに、
脂肪をたくさん燃焼させて体温を上げることで余分なエネルギーを吐き出したりする働きをします。
褐色脂肪細胞が少ない人は、太りやすい体質と言えるでしょう。

ただ、年をとるにつれて褐色脂肪細胞は減っていきます。

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