医薬部外品は医薬品と化粧品の間に類するもので、使用したときの効果が緩やかに設定されていて、効果が期待できる成分が含まれているもの。
病気や怪我などを進んで治すものではなく、予防に比重を置いたものです。
医薬品は効能、安全性が保障されていて、厚生労働大臣や都道府県知事から認められているものです。
医薬部外品は認可されていませんので、そこが大きな違いとなっています。
効果が実感できない人もいます。
主な医薬部外品には、制汗スプレー・育毛剤・薬用石けん・ベビーパウダーなど日常よく使うものもあります。
また、医薬品が医薬部外品になったものには、消費者の利用しやすさが向上したものもあります。
日用でよく使うにもかかわらず、医薬品は、説明書が分かりづらい、読みづらい・包装が使いづらいと言った意見があり、医薬品が医薬部外品になったものです。
