アロママッサージの効果・方法

アロママッサージは、自分の好きな香りで、心地よく行うことが大切。
基本的なマッサージ法や準備しておくことをチェックしましょう。

■アロママッサージの効果
アロマオイル(精油)の成分を直接肌から取り込むことで、皮膚を刺激し、筋肉の緊張を和らげ、滞ったリンパや血液の流れを促すことがでます。
また香りとスキンタッチでの相乗効果で深くリラックスできます。

■アロママッサージの準備
・マッサージオイルを作る
 キャリアオイル20mlに5滴以内の割合でアロマオイル(精油)を垂らし、よく混ぜて作ります。
・ タオルを用意
 効果を持続させるためにマッサージしたあとはオイルを流しません。軽くふくタオルを用意しましょう。
・ マッサージしているとオイルがこぼれたり、オイルが衣類についたりします。シーツや衣類は専用のものを準備しておくと安心です。
・ リラックスできるムードを演出しましょう。
・ 部屋は暖かく
マッサージは体が温まったお風呂上がりに行うのが効果的。
特に体を温めたいマッサージには、オイルをビンごとお湯につけてから使うとようでしょう。

■アロママッサージの基本
・ 軽擦法(けいさつほう)
 手のひらや指を使って、優しくなでるようにしてさすります。リンパの流れを促進させて、新陳代謝を良くするほか、リラクゼーション効果もあります。

・ 揉捏法(じゅうねつほう)
 手のひらや指を使って筋肉をもみ、ほぐしていきます。あまり強くせず、心地良いくらいで行いましょう。こぶしでもむ方法もあります。

・ 圧迫法(あっぱくほう)
 ツボを刺激するときに使う方法。マッサージしながらツボ押しすれば、より効果的です。ツボは3キロくらいの圧力で押すのが目安。体重計で量ってみると加減がわかります。ゆっくり力を込めて3~5秒押し、ゆっくりと力を抜きます。3回ほど繰り返しましょう。

・ 強擦法(きょうさつほう)
 手法は軽擦法と同じですが、力を入れてさするのが特徴。

・ 叩打法(こうだほう)
 両手の力を抜き、小指の下にある腹の部分で軽くトントンとリズミカルに叩く手法。筋肉の働きを活性化させ、毛細血管を刺激するので、血行が良くなり体がじんわり温まります。

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