便秘と腰痛、一見全く関係なさそうですが、関係がある場合があります。
便秘が原因で腰痛に
ひどい便秘の方は腰痛であることが多いです。
便秘になると腸にたまった便などにより腹部が圧迫されます。
すると血液の流れも悪くなり、これが原因で腰痛になることがあります。
また便秘が続くことで血液が徐々に汚染され、汚染された血液が全身を駆け巡りその結果、筋肉の疲労を招き、腰痛に影響を与えます。
更に便秘になる多くの人は腹筋が弱く、腹筋の筋力低下も腰痛を引き起こす原因となります。
便秘で腰痛になる人は腹筋を強化することで腰痛の予防にもなり、便秘も解消されることになります。腰に負担の少ない運動法によって腹筋を鍛えてみましょう。
骨盤や背骨など骨のゆがみで便秘や腰痛に
腰痛の原因が便秘であれば、便秘が解消されれば腰痛も治りますが、骨盤や背骨など骨のゆがみで便秘や腰痛になる可能性もあります。
骨盤が左右どちらかに傾いているために、大腸の機能が低下し、「便秘・下痢」の症状が出やすくなっている場合もあります。
もし、便秘が解消されても腰痛が改善しなければ、カイロプラクティックや形成外科に行って骨のゆがみを見てもらうのもよいでしょう。