豊かで便利な現代の社会では、ついつい飽食や運動不足になりがちです。
健康診断でコレステロール値が高いと診断される人も多いです。
近頃、中年期以降の3~4人に1人は高コレステロール血症だと言われています。
高いコレステロール値を放置したままでいるとどうなってしまうのでしょうか!?
高コレステロール値を放っておくと危険
コレステロール値を高いままに放っておくと動脈硬化をもたらし脳梗塞や高脂血症などさまざまな病気をもたらします。
さらには肥満や高血糖、高血圧といった症状が重なるといわゆる「メタボリック症候群」と
診断されてしまいます。
そういう危険な状態になる前に食事や運動、また生活習慣を改善し、
コレステロール値を下げることで予防しましょう。
「コレステロールを下げるサイト」では
コレステロールについての基礎知識、高コレステロール値によりおこりうる病気、
特に悪玉コレステロール(LDL)の数値を下げる運動、食事、サプリメント、薬などについて分かりやすく解説しています。
コレステロール値を下げるために
- 食べ過ぎないようにしましょう。
- 食事はゆっくり食べましょう。
- お酒は飲みすぎないようにしましょう。
- たばこは吸いすぎないようにしましょう。(できればやめましょう)
- 甘いものは程々にしましょう。
- ストレスをためないようにしましょう。
- コレステロールの多い食品は控えめにしましょう。
- コレステロール値を下げる食品を積極的に摂りましょう。
- サプリメントを有効に活用しましょう。
- 適度な運動をしましょう。
- 正しくコレステロールについて理解しましょう。
- 定期的に診断を受けましょう。(医師の指示により薬を服用)
⇒低GI値の食品も心がけたい!
コレステロールは体に欠かせない脂質
コレステロールは多すぎても少なすぎても良くありません。
コレステロールには体にとって重要な役割を果たしています。
まずコレステロールは、リン脂質と共に細胞膜を構成する大切な成分です。
細胞膜は細胞を支える役割を果たしています。
細胞の中には水分があり、細胞の外にも水分が満たされています。
コレステロールは水に溶けにくいので、細胞の中を水が勝手に出入りできないよう制限して、細胞の内部環境を維持する働きがあります。
また副腎皮質ホルモンや性ホルモンの構成材料になっています。
副腎皮質ホルモンは、たんぱく質や糖質の代謝に関わったり、炎症を抑えたり、体内のナトリウムのバランス調整などの働きがあります。
性ホルモンは、男性らしさ、女性らしさなどの性的特徴や生殖機能を司っています。
さらにコレステロールは、胆汁酸の構成材料になっています。
胆汁酸は、体内に摂取した脂肪分や脂溶性のビタミンを分解し、消化吸収するのを助ける役割をはたしています。
これらのことからコレステロールは人間の体が正常に機能するために必要不可欠な物質となっているのです。
コレステロール値が高く下げる必要がある人にとっては、継続的に改善策を実施ことが大切です。
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