腰痛対策で水泳が良い理由とは?

腰痛の多くが運動不足で筋肉が弱くなったり、加齢により筋肉が硬くなるなどのが原因のひとつです。

腰に激しい痛みがある場合は、安静にすることが大切ですが、ある程度痛みがおさまり動けるようになっても弱った筋肉などを鍛えることは、腰痛持ちにはなかなか難しいことです。

そんなとき水中での運動が最適です。

水中では、腰への負担が1/10以下になりますので、腰に負担をかけずに筋肉を鍛える事が出来ます。
水中でのトレーニングは、水の浮力により腰や膝にかかる負担が少なく、しかも水の抵抗は効率よく筋力を強化してくれます。
また血行促進にも効果絶大で腰に優しい運動法です。

腰痛時には水中歩行か背泳、クロールが適しています。
バタフライ・平泳ぎは腰に負担かかりますので、適していません。

水中ウォーキングの方法

泳ぎが苦手な人には、水中ウォーキングが最適です。
水中ウォーキングとはプールの中で歩くことです。水中では体重による膝や腰への負担が少ないのに、水中を進むときは、水の抵抗で地上を歩くより負荷がかかり運動効果はずっと高まります。

よく準備運動をしてからプールに入りましょう。
水中ウォーキングではいろいろな歩き方があります。
まずは背筋を伸ばし、腕を大きく振って、ゆっくり大股で歩きましょう。
また腰をひねりながら歩いたり、ももを上げて歩いたり、横向きで歩いたりといろいろ試してみましょう。

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