ダイエット中でも外食する機会があるでしょう。
そんな時、「今日は特別」などと言い訳をしているとダイエットは進みません。
外食するときでもいろいろ工夫し、カロリーを摂り過ぎを抑え、ダイエットの妨げにならないようにしましょう。
外食でのメニュー選び
レストランや食堂のメニューは油を使って調理したものが多いので、
素材、調理法をみて低カロリーのものを選別できるようになりましょう。
一般的に和食のほうが低カロリーのメニューは豊富です。
また栄養のバランスの面からいえば、一品料理よりも定食のようなメニューのほうが、
多種のものが食べられるので好ましいでしょう。
例えば、焼き魚定食なら、白身魚、さば、さんまを焼いたもの、
味噌汁、野菜やヒジキなどの海藻類の煮物にご飯といったもの。
これなら魚の種類によっては脂肪の多少はあっても
油を使った調理ではないのでカロリーはあまり高くならないはずです。
洋食や中華料理にはたいてい油が使われていますから要注意。
外食での注意点
遠慮なくお店の人に頼もう
「ご飯は半分ぐらいで」「ドレッシングは少なめに」などと頼んでみましょう。
残すのもやむを得ない
出されたものは全部食べるべきでしょうが、ダイエット中は減量の妨げとなるものは残しましょう。
肉の脂身やトンカツの衣など脂肪が極端に高そうなものは残しましょう。
なるべく薄味の店を選ぶ
味付けが濃いと、ついご飯を食べ過ぎます。
薄味はダイエットを成功に導くだけでなく、健康のためにも好ましいので、薄味に慣れましょう。
栄養補助食品も活用
外食ではどうしてもビタミンやミネラルが不足しがちになります。
こんなときはビタミン、ミネラルのサプリメントをうまく活用しましょう。
ダイエット中のアルコール飲酒のポイント
アルコールにはカロリーが多く含まれています。
できれば飲まないのが一番。
お酒自体は、量をわきまえて飲めば、害はないのですが、
脂っこいおつまみやおかずのカロリーが問題です。
特に飲んだあとのラーメンや甘いものをつまんだりするのは要注意。
アルコールは食欲を増進させる作用があり、気も緩むので、つい食べ過ぎになります。
体内ではアルコールのカロリーがエネルギーとして使われるので、
食べたもののカロリーが脂肪にため込まれやすくなります。
少量のお酒をつまみなしで飲むことができないなら、思い切ってやめてしまう方が安全です。
どうしてもやめられない人は、高カロリーのカクテル類や甘口のワインは控え、
週に1~2回にとどめましょう。
飲酒のマイナス点
- 飲みすぎると中性脂肪を増やす
- アルコールには食欲を増進させる働きがある
- 酒のつまみは高カロリーのものが多い
- アルコールを飲むと食べ過ぎる