更年期に注意したいこと

心と体に次々と不調が現れて、ストレスや過労がたまりやすい更年期は、いかに上手に気分転換をしながら、健康管理をしていくかが大きなポイント。この時期を上手に乗り切るには、ちょっとした発想の転換と生活の工夫が大切です。

体が資本 積極的に健康管理を

長寿であっても健康でなければ、人生を楽しむことができません。更年期は、人生の後半期に向けて体のメンテナンスをする時期。積極的に定期健診を受けて、体の状態をチェックしましょう。

生活改善はゆるやかに継続

骨粗しょう症や生活習慣病を食い止めるには、食生活の改善と運動不足を解消することが最重要課題。生活改善に取り組む上でもっとも大切なのは、長く続けるということ。そのためには、がんばり過ぎないことです。無理なく楽しみながらゆるやかに継続していきましょう。

交友関係を広げましょう

体の不安、心の落ち込みなど、一人で抱え込まずに、とりあえず誰かに話しましょう。同じ年頃の友人なら更年期の症状の話をしてもお互い理解しやすく、情報交換もできます。

自分のための時間を持ちましょう

多忙な更年期世代は、いつも誰かのために時間を割いていることが多いもの。1日30分でもいいから、自分だけのリラックスタイムを持ちましょう。

お洒落をしましょう

気分がうつうつとしてきたら、気合を入れてお洒落をしましょう。髪もボサボサ、服装もよれよれでは気分が滅入るばかりです。お洒落をする気力がわかないときは、明るい色の口紅をつけるだけでも、顔色が明るくなって気分が変わります。

目標達成は8割で十分

家事や仕事がいっとき滞っても自分を責めないようにしましょう。この時期は、目標をこれまでの8割に下げて、肩の力を抜いていきましょう。心に余裕ができると他人にも自分にも優しくなれます。

自分をあきらめない

何かをしたいという思いが、人生の活力になります。学校に行ったり、趣味を再開するなど人生後半期の目標を持つことが大切です。

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