食物アレルギーになりうる食品の一覧

食物アレルギーは、特定の食品を飲食することで小腸のパイエル板などで取り込まれアレルギー状態が発生する病気を言います。
食品によっては、アナフィラキシーショックを発生して命にかかわることもあります。

アレルギー物質一覧

表示義務品目

卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かに
患者の人数が多いのが卵、乳、小麦、えび、かに。重篤な症状が現れることが多いのがそばと落花生。
食品衛生法では、卵【玉子、マヨネーズなど】、乳【牛乳、乳製品、チーズなど】、小麦【パン、うどんなど】、そば【日本そば】、落花生【ピーナッツ】などの成分を含む食品については特定原材料として、表示の義務付けや推奨が規定されています。

この品目が含まれる加工食品

:マヨネーズ、かに玉、親子丼、オムレツ、目玉焼、厚焼玉子、オムライス、うずら卵
小麦:パン、うどん、小麦粉
そば:そば粉、そばぼうろ、そば饅頭
落花生:ピーナッツバター、ピーナッツオイル、ピーナッツクリーム
:アイスクリーム、生クリーム、ヨーグルト、ミルク、レーズンバター、バターソース、ガーリックバター、ラクトアイス、アイスミルク、カマンベールチーズ、プロセスチーズ、ブルーチーズ、コーヒー牛乳、牛乳がゆ、乳糖
えび:さくらえび、えび天ぷら
かに:カニシュウマイ

表示推奨品目

あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ、ごま、カシューナッツ

その他主なアレルゲン(アレルギー原因物質)
果物

ナシ、バナナ、サクランボ、スイカ、メロン、リンゴ、イチゴ、オレンジ、キウイ、モモ、梅、グレープフルーツ、マンゴー、パパイヤ、パイナップル、レモン、ビワ、イチヂク、洋ナシ

野菜

トマト、キュウリ、セロリ、ニンジン、ナス、ホウレンソウ、ジャガイモ、タケノコ、里芋、山芋、クワイ、ニンニク、ズッキーニ、キュウリ、アボカド、玉ネギ、カボチャ、インゲン、トウモロコシ、エンドウ、パセリ、サツマイモ

植物

小麦、米、オートムギ、ヒエ、麦芽、ライムギ、キビ、ビール酵母、蕎麦、オオムギ、アワ

ナッツ類

ピーナッツ、アーモンド、マカデミアナッツ、くるみ、カシューナッツ、ブラジルナッツ、ビスタチオ、ヘーゼルナッツ、ベカン、ごま、栗、 ココナッツ、カカオ

肉類

牛肉、馬肉、鶏肉、豚肉、羊肉

魚介類

サンマ、サケ、カレイ、タラ、スズキ、タコ、アサリ、ハマグリ、エビ、カニ、あわび、いか、いくら、さば、マグロ、カツオ、アジ、イワシ、タラコ、ムラサキイガイ、ホタテ、ロブスター、アサリ、牡蠣

きのこ

エノキダケ、マツタケ、しめじ、舞茸

その他

アルコール、油、薬、サプリメント

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