食物アレルギーを起こす食品の種類

アレルギー性の強い食品と弱い食品と大きく二つに分類されることが分かっています。
生物の生殖・増殖に関係する食品はアレルギー性が高く、反対に関係のうすい食品はアレルギー性が弱いということです。

アレルギー性の強い食品

  • 植物のタネ…大豆、ピーナツ、アーモンドなど、タンパク質を多く含むタネ、また、異種作物(タデ科)に属するソバのタネ。
  • 動物の卵…鶏卵、鶏卵を使った加工食品、魚卵
  • 動物の分泌物…牛乳、乳製品

アレルギー性の中の食品

  • 植物のタネ…米、小麦、キビ、アワなどタンパク質の少ないタネ
  • タネも食べる野菜、果物…トマト、ナス、イチゴ、バナナ、それらのジュース類
  • 肉類…レバー、家畜肉の内臓に近い部分、魚の内臓

アレルギー性の弱い食品

  • でんぷん食品…でんぷんから作るめん類、精製マッシュポテト
  • 肉類…牛、豚、鶏の骨格筋(もも肉など)、魚の白身、ゼラチン、タンパク質
  • 植物の葉、茎、根…白菜、キャベツ、セロリ、ダイコン、ニンジン
  • タネを食べない果物…リンゴ、ナシ、ブドウ
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