コエンザイムQ10(CoQ10)のはたらき
コエンザイムQ10は体内でも合成されている抗酸化作用のあるビタミン様物質です。
ユビキノンともいわれ医薬品としてうっ血性心不全の治療薬として使われていました。
体内で合成されますが、加齢とともに体内での合成が低下します。
コエンザイムQ10(CoQ10)アメリカでは医薬品、健康食品として10年以上の実績があり、トップ5 に入る人気商品。
ハリウッド女優が美肌のために愛用していることで知られています。
コエンザイムQ10 (CoQ10) が不足するとどうなる?
コエンザイムQ10(CoQ10)は通常、体内で生成するか食事からの補給によって維持されますが、
年齢とともに急速に減少します。
コエンザイムQ10(CoQ10)は、20歳をピークに80歳までには1/3に減少し、
シミ、ソバカス、 くすみ、ハリ・ツヤの低下、小じわなど肌の老化を招きます。
また、喫煙や飲酒、不規則な生活などでも体内のコエンザイムQ10(CoQ10)は更に減少します。
コエンザイムQ10 (CoQ10) の効果・効能
エネルギーのもとを作る効果
コエンザイムQ10(CoQ10)は細胞のエネルギーのもとであるATPという物質を作り出します。
つまりコエンザイムQ10(CoQ10)は私達の元気の元である重要な成分なのです。
肌の老化を防ぐ効果(抗酸化作用)
コエンザイムQ10(CoQ10)は皮膚にも多く存在します。
コエンザイムQ10(CoQ10)は紫外線による酸化から 皮膚を守るはたらきがあるといわれています。
コエンザイムQ10(CoQ10)を摂取することにより、紫外線から肌を守り、しみ、しわを予防することができます。
コエンザイムQ10が豊富に含まれる食材
いわし、まぐろ、さけ、かつおなどの青魚、レバー、もつ、豚肉、牛肉などの肉類、ピーナッツなど
コエンザイムQ10の摂取方法・摂取量
コエンザイムQ10の一日の必要量は様々な研究から、30mg-60mgと言われています。
この必要量を食品から摂取するにはイワシなら約6匹、牛肉では約950gです。
これはコエンザイムQ10が食品には極微量しか含まれておらず、かつ吸収されにくい性質があるためです。
食品は補助的に考え、サプリメントで摂る方が現実的と言えます。
サプリメントではコエンザイムQ10の含有量が30mg以上、かつ吸収されにくい性質があるため、
何らかの吸収を助ける工夫がされている製品を選んでください。
これはとても大切なことです。
同じ30mgを摂取しても吸収率が30%の製品と、80%の製品では有効性がまったく変わってきます。
またコエンザイムQ10は、不安定な物質なので安定性を高めるためにビタミンE等が配合されている製品を選んでください。
コエンザイムQ10サプリメントの価格は千円台の物から7,8千円台のものまであります。
この価格差は主に、原材料となるコエンザイムQ10が合成のものか、発酵法による天然のものかの違いです。
合成の方が価格は安くなります。
さらに安定性,吸収率などによって価格が変わります。
当然安定性が高く吸収率がよい製品は価格が高くなります。
成人男性所要量:目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。
成人女性所要量:目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。