モロヘイヤの効果・摂取量・食材・サプリメント

モロヘイヤのはたらき

シナノキ科の一年草です。日本では繊維採取用に栽培されていましたが、最近では健康野菜の一つとして定着しています。
モロヘイヤに含まれる成分をみるとビタミンA(カロテン)と食物繊維を多く含み、そのほかビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄、葉酸、βカロチン、ビタミンB1、B2など、さまざまな栄養成分で構成され、毎日摂りたい成分が、バランス良く集約されています。

モロヘイヤの葉は、刻むとぬるぬるした粘液が出てきます。このぬめり成分は粘液多糖類で、細胞に働きかけて保水力を高める作用があります。

マンナンやムチンなども粘液多糖類で、水に溶ける食物繊維(水溶性食物繊維)なのです。
モロヘイヤの場合、主としてラムノース、グルクロン酸、ガラクツロン酸といった糖が、長く手をつないだ酸性多糖体であることが分かっています。
このグルクロン酸やガラクツロン酸をもった多糖類は、血液中の過剰コレステロールや中性脂肪を低下させる作用や血糖を下げる作用があり、体に有害なものを吸着して排泄する作用があるとされています。

モロヘイヤが豊富に含まれる食材

モロヘイヤ

モロヘイヤの摂取方法・摂取量

モロヘイヤはぬめりとほのかな苦味があります。
おひたしや和え物、酢の物、味噌汁の具などに利用できます。モロヘイヤが最もおいしくなる旬は夏です。

成人男性所要量:目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。
成人女性所要量:目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。

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