メシマコブのはたらき
メシマコブはタバコウロコタケ科のキノコです。
メシマコブの有用性は日本国内でも注目されていましたが、成長が遅く自生を見つけるのが難しいうえ栽培も困難なため研究が進みませんでした。
しかし、韓国でメシマコブの菌糸体の培養に成功「PL2」という菌株を基に薬効の研究が始まり、医薬品として使用されています。
メシマコブの有効成分は多糖体にタンパク質がついたヘテロマンナン・タンパク複合体というものです。
メシマコブ効果・効能
キノコの持つ抗ガン性については多くの研究が行なわれてきましたが、その中で特に注目されるのは、担子菌類の菌糸体と呼ばれるものです。
キノコは細い糸のような菌糸体を出して繁殖しますが、抗ガン作用に関係のある物質はこの菌糸体に多く含まれています。
キノコの菌糸体の大きな特徴として、良質のタンパク質と多糖体を多量に含んでいることがあげられますが、その多糖体が免疫力を高め、制ガン効果を発揮するのです。
メシマコブが豊富に含まれる食材
メシマコブ
メシマコブの摂取方法・摂取量
韓国では医薬品として使用されているものが、日本では栄養補助食品として、粉末、錠剤、菌糸体エキスなどが市販されています。比較的高価になります。
摂取方法
メシマコブを摂取するには、栽培されたものを煮だして飲むか、メシマコブから抽出されたサプリメントで摂取する方法です。
細かく粉末にしたサプリメントもあります。
成人男性所要量：目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。
成人女性所要量：目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。
