クエン酸のはたらき
クエン酸は1784年にレモン汁から発見された爽快な酸味をもつ酸です。
レモンやライムなどの柑橘類の果汁に、比較的多くのクエン酸が含まれています。
大きめのレモン1個には約4g、梅干し1個には1g含まれています。
古くから体に良いと言われてきたもので、現代人の酸性に傾きやすい体を、弱アルカリに保つ効果があります。
クエン酸は、細胞内のクエン酸サイクルと呼ばれる機能を効率よく働かせ、
そのことで新陳代謝を活発にし、肉体疲労やストレスなどでできる疲労物質「乳酸」を減少させます。
クエン酸の働き
体内のエネルギーを効率よく燃焼させる
嫌いな肩凝りや腰痛を緩和させる
疲れにくくなり、疲労回復を早める
腸の働きを良くする
血圧の上昇を押さえる
食中毒の予防
肥満防止
ダイエットの補助
クエン酸が豊富に含まれる食材
レモン、ライム、お酢、梅干など
クエン酸の摂取方法・摂取量
クエン酸は摂取2時間後に効果が最大となりおよそ4時間で消滅するため、
3時間おきに飲用することで常に体の中でクエン酸が働いている状態を維持できます。
飲み方は例えば、食事の時に3回、食事と食事の間に2回、寝る前に1回飲むことで、1日に計6回とることができます。
これで体の中で18時間クエン酸が最大の効果で体内で働いている事になります。
1日6回の飲用の場合1回の目安量は2~3グラムです。
家にいることの多い人は、1日分のクエン酸水溶液を造りおきして数回に分けて飲みます。
お勤めや外出する機会の多い方には粒タイプのクエン酸を携帯して持ち歩くことで1日6回の飲用が出来ます。
運動強度の高い競技をするアスリートの方もクエン酸の特徴を知って、
タイミングよく効果的にクエン酸を飲用する事で、過剰な乳酸の生成をおさえ練習中や競技中の怪我を防ぐことができます。
成人男性所要量:目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。
成人女性所要量:目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。