直接的に背中のにきびを予防するには
・肌を清潔に保つ
・皮脂の酸化を防ぐ
・肌を乾燥させない
などがあげられます。
また背中のにきびになる原因には、ストレスやホルモンバランスの乱れで、皮脂が分泌されすぎることで起きたり、脂っぽい食事や甘いもののとり過ぎ、日常生活の不規則な食生活・食事内容・睡眠不足・運動不足・紫外線・乾燥肌などいろいろ。
背中にきびの原因は、個人個人違いますから、まず、自分の生活を見直してみてください。
生活を見直し、改善していくことで、背中にきびの予防にもなり、肌も元気になっていくでしょう。
■肌を清潔に保つ
背中にきびを作らないようにするための対策はなんといってもきちんと背中を洗うことです。顔をクレンジングするのと同様に背中もクレンジングでよく洗いましょう。
ただ、クレンジングで背中を洗う際にはごしごし、こすったりして、必要以上に力をいれては、逆効果。あまり、強く背中を洗いすぎると過剰な刺激を与えてしまい、肌を傷つけることになってしまいますから、気をつけてやさしく洗い、できれば保湿もしておくのが、背中にきび対策になります。
また、背中は常に洋服があたっている部分でもあります。洋服を作っている素材の繊維が背中を刺激してしまいまうこともあります。できるだけ通気性のよい、自然素材のものからできている服を選ぶほうが、背中にきびの対策としては、好ましいようです。
■皮脂の酸化を防ぐ
様々なビタミン類、これらは、肌の内部で従来の作用を発揮させ、様々な肌の病気予防に効果を現すとともに背中にきびの予防や、肌の老化防止などにつながる必要な栄養素です。
例えば、血液の流れを良くするビタミンEは、末消循環不全に伴う皮膚病に効くといわれています。またビタミンB郡では、脂肪を燃やし代謝がよくなりますから、脂漏性皮膚炎に効果的です。
また、ビタミンCは酸化防止作用がありますし、メラニンの合成阻害作用により色素沈着のともなう皮膚病治療に効果的です。そして、ビタミンAを摂り入れる事が肌び老化防止につながり、若返り効果も背中にきびの予防にもなります。
これらビタミン類を取り入れることが背中にきびの予防だけでなく、にきび後の治療から小じわ、美白に至りますから、必要な栄養素であるビタミン類を積極的に摂取しましょう。
■肌を乾燥させない
乾燥を予防することも大切です。背中にきびを防ぐために肌の乾燥も避けなければなりません。いくら皮脂を取り除いても乾燥させたままではいけません。
普段から背中を洗い、その後は保湿をしてケアをしておくことが重要です。普通のさらっとしたタイプの化粧水をつけるだけで充分保湿できます。また、気になるときには、殺菌作用のある背中にきび専用のローションも発売されています。