育毛剤にはさまざまな種類がありますが、効果別におおまかに
『男性ホルモン抑制系』、『毛母細胞活性系』、『血行促進系』、『皮脂除去系』の4つに分類してみました。
それぞれの特徴を踏まえあなたに最適な育毛剤を見つけましょう!
男性ホルモン抑制系の育毛剤
男性ホルモンの一種の「テストステロン」は、「5αリダクターゼ」という酵素と
結びついて「ジヒドロテストステロン(DHT)」というホルモンに変換され、
このDHTが男性型脱毛症の原因となります。
男性ホルモン抑制系の育毛剤は、この5αリダクターゼの働きを抑制し、
「ジヒドロテストステロン(DHT)」を作らせないように作用。
脱毛の原因物質を作らせないことで、育毛効果が期待できます。
男性ホルモンを抑制する主な成分
フィナステリド、スピロノラクトン、オキセンドロン、エチニルエストラジオール、ジエチルスチルベストロール、冬虫夏草エキス、フラボステロン、ホップエキス、エストラジオールなど
主な製品
プロペシア
フィンペシア
ジェンヘアー スピロノラクトン2%ローション
ジェンヘアー スピロノラクトンクリーム
リアルラゾンDX
薬用育毛剤PAPAGINO(パパジーノ)ケホエール
50の恵薬用養潤育毛剤
生薬髪凛
アボダート
毛母細胞活性系の育毛剤
毛根の中心部にある毛母細胞に囲まれた毛乳頭毛乳頭は、
発毛に必要な栄養素や酸素などを取り込み、毛髪生成の指示や毛母細胞に送り出す働きをします。
毛母細胞が分裂・増殖を繰り返すことによって髪の毛は成長します。
一本の髪の毛にはサイクル(毛周期)がありますが、さまざまな原因でこのサイクルがストップしてしまったり、
成長期の期間が短く、休止期が長いとハゲます。
毛母細胞活性化系の育毛剤は、毛母細胞に直接作用、毛髪の生成や細胞分裂を活発にするように
働きかけます。
男性ホルモンを抑制する主な成分
ミノキシジル、Sマルトシド、ヒノキチオール、感光素、グルコン酸クロルヘキシジン、ペンタデカン酸グリセリド、
Dパンテノール、パントテニルエチルエーテルなど
主な製品
リアップ
ロゲイン
ポラリス
カークランド
ロニテン
ミノキシジルタブレット
ロニタブ
ノキシジル
イクエイト ミノキシジル5%
ジェンヘアー ミノキシジルローション
デュアルゲンミノキシジルPlusDHTブロッカー
エッセンゲンミノキシジル5%ファストドライ
リポゲインミノキシジル3%PlusDHT(女性用)
スペクトラルMX5
グローイング ショット エス
林原養毛剤301
薬用毛髪力イノベート
アンジュリン
髪育習慣
アデノバイタル
血行促進系の育毛剤
毛乳頭は、発毛に必要な栄養素や酸素などのエネルギーを毛細血管を流れる血液から取り込むため、
頭皮の血行の良し悪しは、直接発毛に深く関与しています。
血行が悪いと栄養不足となり発毛に障害が生じます。
血行促進系の育毛剤は、血行を良くする作用があり、結果、毛母細胞は髪を作るための栄養を得ることができ、
育毛につながります。
男性ホルモンを抑制する主な成分
ミノキシジル、塩化カルプロニウム、苦参(クジン)エキス、セファランチン、センブリエキス、ニコチン酸ベンジル、ニンジンエキス、ビタミンE、トウガラシチンキ、ショウガエキス、メントール、ハッカ油、酢酸トコフェロールなど
主な製品
リアップ
ロゲイン
ポラリス
カークランド
ロニテン
ミノキシジルタブレット
ロニタブ
ノキシジル
イクエイト ミノキシジル5%
ジェンヘアー ミノキシジルローション
ツゲイン
カロヤン
アロメール
ハツモール
リアルラゾン
薬用凌駕
花蘭咲(からんさ)
薬用ポリピュア
セファニーズ5α
ケフトル
柑気楼
髪育習慣
利尻ヘアエッセンス
桜満快
ラ・ヴィエルジュヘアエッセンス
ピュエルへアリー
黄金樹
薬用ザクローペリ
皮脂除去系の育毛剤
過剰な皮脂の分泌は、フケやかゆみを頭皮に引き起こし、毛穴が詰まって髪の毛が育ちにくくなります。
皮脂除去系の育毛剤は、過剰な皮脂の分泌を抑えることで、脱毛を防ぎ、本来の自然な育毛を促します。
男性ホルモンを抑制する主な成分
アルテア抽出液、アロエ抽出液、イチョウ葉エキス、オトギリソウエキス、海藻エキス、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、グリセリン、ピロリドンカルボン酸、ヒアルロン酸、キトフィルマー、キナエキス、ゼニアオイエキス、ベントナイト、タカフェロン、カシュウ、オドリコ草など
主な製品
スカルプD
ディノメン薬用スカルプケアリンスインシャンプー
パッセイ
アロエ育毛液
50の恵養潤育毛剤
ウーマシャンプー
インディアン伝承シャンプー
薬用HARGシャンプー
ブブカ
ラサーナ地肌エッセンス
マイナチュレ
薬用毛髪力シャンプー