育毛剤にはどんな成分が含まれる? 種類・効果

アデノシン

アデノシンは、DNAの構成成分である核酸の一種。
頭皮に存在する生体内成分。
育毛や血行促進の効果があることで知られている。

アデノシンの作用には、

  • 中枢神経での神経伝達作用の抑制
  • 末梢系では新機能の抑制
  • 虚血などの際に組織を保護する役割
  • 育毛作用
  • 眠気の誘発

などがある。

アデノシンの育毛効果

アデノシンは、男女とも薄毛改善に使える成分。

  • 毛乳頭細胞に作用し、発毛促進因子であるFGF-7を産出、発毛を促進。
  • 血行促進効果がある。
  • 成長期の毛根が退行期へ移行するのを遅らせ、成長期を延長させる。
  • 毛根に酸素を供給する。

アデノシンが含まれる育毛剤

アデノシン含有の育毛剤には、「薬用アデノゲン」や「アデノバイタル」などが有名。
アデノゲンは、生薬系育毛剤とは違い、アデノシンに着目して誕生した育毛剤。
薄毛で悩む人に新たな育毛剤として支持されている。

またポラリス育毛剤シリーズにも含まれている。
アデノシン含有の育毛剤でおススメはポラリスシリーズ。
ポラリスの主成分はミノキシジルなので高い育毛効果が期待できる。

 

アルギニン

アルギニンは、天然のアミノ酸のひとつ。
アルギニンはさまざまな健康効果があります。

例えば成長ホルモンの分泌を促進し、筋肉組織を強くしたり、免疫力を高める効果があります。
また、アンモニアの解毒や血管の拡張による血流改善効果があります。
さらに肌を保湿し、新陳代謝を促すことで美しい肌へと導きます。

アンチエイジング効果も期待できるのでアルギニンを摂取する人は多い。

アルギニンの主な健康効果

  • 成長ホルモンの分泌を促進する
  • 代謝を促す
  • 免疫力を高める
  • アンモニアの解毒
  • 血流改善
  • 美肌
  • ダイエット
  • 生活習慣病予防

アルギニンの育毛効果

アルギニンは、有効な育毛成分として期待されています。

血流が悪くなり栄養が行き渡らないと髪の毛は発育しなくなりますが、
アルギニンは血流を良くし、毛母細胞に栄養を供給するのに有効です。

またアルギニンには、成長ホルモンを分泌する作用があるので毛乳頭の細胞を活性化することができ、
抜け毛や薄毛に改善につながります。
髪の成長や傷んだ頭皮の修復にも有効です。

逆にアルギニンが不足すると成長ホルモンの分泌が少なくなり、
免疫力の低下・成長障害・老化の進行などが起こり、頭皮、毛髪に悪影響を与えます。

アルギニンは体内で生成され、通常の状態ならアルギニンは体内で適量が分泌されますが、
過度のストレスや体力の低下時には補う必要があります。

そのため普段の生活の中でアルギニンを摂取するというのは育毛に対して高い効果を期待できます。

アルギニンが含まれる育毛剤

アルギニンはサプリメントとして摂取する方法と外用の育毛剤があります。

サプリにはアルギニン単独のものやアルギニンを含む複合サプリがあります。

主な育毛剤には、育毛剤チャップアップ、育毛剤ブブカ(BUBKA)などがある。

育毛剤チャップアップ

M-034エキスをはじめ50種類の育毛成分を配合、
M字、O字、U字、混合タイプなど幅広い薄毛に対応した育毛剤。
抜け毛・発毛に強力な効果を発揮すると多くの口コミで高い評価を得ています。
しかも無添加なので副作用のリスクが極めて低いのも支持される理由。

育毛剤ブブカ(BUBKA)

M-034エキスに加え32種類の育毛成分配合した育毛剤。
ミノキシジルと同等の発毛効果がある上、フィナステリドより抜け毛防止効果が高いと高評価。
無添加なので副作用のリスクが低いのも特徴。

モンゴ流シャンプーEX

モンゴロイド成分をはじめ24種類の天然植物成分を配合した育毛シャンプー。
このシャンプーだけで地肌のトラブルや髪のダメージに働きかけ、
健やかな地肌とスタイリングのしやすい髪になると人気。
にコンディショナーを使わなくてもしなやかな洗い上がりになります。

アルテアエキス

アオイ科の植物アルテアから採れたエキス。

アルテアエキスは、血流の流れを悪くする血管収縮物質のエンドセリンを抑える効果がある。
すると血流が良くなり、栄養が毛根に届きやすくなる。

また、水分保持力が高いので保湿剤として使われたり、
皮膚柔軟化、刺激緩和、消炎作用があるので基礎化粧品やファンデーションなどにも使用されている。
アンチエイジングや美白効果が期待できる。

育毛剤としては、「爽快柑 薬用育毛剤」、「ヘアリプロベネファージュ 薬用ヘアケアトリートメント」、
「パッセイ」などに配合されている。

 

アロエエキス

アロエエキスとは、アロエの葉汁を絞って乾燥させエキス状にしたもの。

アロエに含まれるアロインという成分は、抜け毛の原因となる5αリダクターゼという酵素の
働きを阻害する作用ががある。
5αリダクターゼの働きを止めれば、脱毛を防ぐということに。

また、保湿性、保護性に優れ、ミネラル分も豊富。
消傷効果にも優れているので化粧品にも使われている。

育毛剤としては、「インディアンクレイ」、「ウーマシャンプー」や「50の恵 養潤育毛剤」などに
使用されている成分。

 

亜鉛

亜鉛はミネラルの一種。
亜鉛は、たんぱく質の合成や細胞の代謝に必要な成分。
育毛にも欠かせない物質。
ビタミンB6と共に育毛の2大栄養素とも言われている。

亜鉛は抜け毛の原因となる5-αリダクターゼを阻害する働きがある。
また毛細血管から毛根へと必要な栄養素を届けるための補助や
細胞の再生を促す作用もあるので毛母細胞の増殖を促す。

亜鉛が不足すると代謝機能が衰え、肌荒れや抜け毛、胃腸障害などを引き起こす。
特に新陳代謝が活発な組織は、亜鉛不足の影響を受けやすい。
また、亜鉛不足になると味覚障害が起こる。

亜鉛が多く含まれる食材は牡蠣や豚レバー、牛もも肉、小麦、カシューナッツなど。
ビタミンCやクエン酸と一緒に摂取すると亜鉛の吸収率が高まる。
食事だけでは難しい人はサプリメントから摂取するのもよい。
亜鉛は摂取しすぎると鉄分の吸収を阻害し、
頭痛や貧血、吐き気などの中毒症状を起こすこともあるので必ず決められた用量を飲みましょう。
厚労省による亜鉛の摂取基準は、1日当たり男性8mg 、女性6mg。

 

アセチルメチオニン

アセチルメチオニンは、アミノ酸の一種でメチオニンと酢酸の縮合物。
毛髪に必要となる元素を含む。

髪の毛の大部分は、ケラチンというタンパク質で形成されている。
ケラチンは、18種類のアミノ酸で構成されている。
そのひとつが、アセチルメチオニン。

アセチルメチオニンには、髪の毛の元を作る元素を豊富に含み、
他の栄養素と組み合わせて摂取することで育毛効果を発揮する。

そこで積極的にアミノ酸を摂取したい。
サプリメントから摂取するのがいいでしょう。

育毛剤では「サンシドールート プラスワン」に配合されている。

 

イチョウ葉エキス

イチョウ葉エキスとは、いちょうの葉を乾燥させ、アルコールで有効成分を抽出したもの。
ケルセチン・ルチン・カテキンなどの30種類以上のフラボノイドやギンコライドなどの成分で構成されている。
ギンコライドという成分は、いちょうの葉だけに存在。

イチョウ葉エキスの効果

イチョウ葉エキスに含まれるフラボノイドは、 強い抗酸化力があり、
老化の原因となる活性酸素を除去する作用がある。

また、脳細胞などが死滅するのを防ぐ働きがあり、
脳内の血流が悪くなることで起こる認知症の予防・改善が期待される。
さらに血流の改善により、冷え症や肩こりなどにも効果を発揮する。

イチョウ葉エキスの育毛効果

イチョウ葉エキスは、狭くなった血管を拡げる血管拡張作用があり、
また、血液の粘りを滅らし、末梢血管の流れを良くする働きがある。
血液と血管の状態が良いと毛根にも栄養分が届きやすくなり、育毛効果がある。

サプリから摂取するのがよいでしょう。
「Ginkgo Biloba イチョウ葉エキス」、「ディアナチュラ DHA with イチョウ葉 240粒」など。

 

イソフラボン

イソフラボンは、大豆の芽である胚軸に多く含まれている植物性のポリフェノールの一種。
女性ホルモン「エストロゲン」と似た化学構造で同様の働きをする。

特に豆腐や納豆など大豆製品に多く含まれ、
美容・健康はもとより、育毛にも有効とされている。

イソフラボンの育毛効果

男性型脱毛症は、男性ホルモン(DHT)が過剰に生成されるために起こる。

イソフラボンは、血中の男性テストステロン濃度を下げるため
テストステロンがジヒドロテストステロンに変換されるのを抑える。
また、テストステロンがジヒドロテストステロンに変換されるときの
変換酵素である5α-リダクターゼを阻害する作用もある。

つまりイソフラボンは、女性ホルモンのように男性ホルモン濃度を下げる働きがあるので
抜け毛を減らす効果が期待できる。

この働きはプロペシアに含まれるフィナステリドとも似ている。
フィナステリドは、女性の服用は禁じられているが、
イソフラボンは性別に関係なく服用できるのが大きなポイント。

さらにイソフラボンは、毛髪をしなやかにしたり、丈夫でみずみずしい艶のある髪にする作用もある。

イソフラボンの摂取方法

イソフラボンの1日の推奨摂取量は40~50mg。
摂取量の上限は、70~75mg。

この推奨量は、豆腐なら150g(半丁)、きな粉なら20g、納豆なら60g(1パック)程度。
多く摂取しても体外に排出されるので特に問題はない。

毎日、食事から摂取するのが難しいならサプリメントから摂取するのもOK。
唐辛子成分のカプサイシンと一緒に摂取すると育毛の相乗効果が上がると言われている。

イソフラボンは「ダブルインパクト」や「髪精丸α」、「スーパー来夢」などに配合されている。

 

イオウ

たんぱく質やアミノ酸の構成要素。
体や髪の毛、爪、軟骨などの組織をつくる重要な物質。

イオウの育毛効果

余分な皮質は毛穴に詰まり、抜け毛の原因になるが、
イオウには過剰な皮質を取り除く作用がある。
頭皮に脂が多い人には特に必要な成分。

スキンケア製品にも使われている。
イオウを多く含む食品には、魚介類、肉類、卵、チーズなどがある。

育毛サプリメント「ハットアルファ」などに配合されている。

 

イノシトール

イノシトールは、リン脂質の一種で水溶性のビタミンB群物質。

イノシトールの効果

  • 体内の脂肪肝を防ぐ効果
  • コレステロール値を下げる効果
  • 神経の働きを正常に保つ効果
  • 鎮静効果

アミノ酸は髪の毛の原料となります。
肝機能が低下すると飲酒時のアルコール分解にアミノ酸が大量に消費されてしまう。
すると育毛のために使われるべきアミノ酸が不足し、抜け毛や薄毛の原因となる。

イノシトールの摂取で肝臓に脂肪が蓄積されにくくなり、肝機能を正常に保つ働きがある。
また、イノシトールは、神経細胞に栄養を供給する効果がある。
結果、抜け毛の抑制や頭皮を健康に保つことにつながる。

イノシトールを多く含む食品は、メロン、オレンジ、グレープフルーツ、すいかなど。

一般にサプリメントとして飲まれる。
また育毛剤と併用する人も多い。
イノシトールはレシチンとして摂取するのが効果的。
イノシトールのみサプリメントもあるが、レシチンサプリメントの方が種類も豊富。
ビタミンBコンプレックスサプリメントにもイノシトールが含まれている。

 

エチニルエストラジオール

エチニルエストラジオールは女性ホルモン剤の一種。

男性型脱毛症の原因となる酵素「5αリダクターゼ」の働きを阻害する。

さらに、毛根に存在する男性ホルモンの分泌を抑制するので、
男性ホルモンが過剰に分泌することで起こる脱毛症には、特に効果がある。
「抗男性ホルモン効果」と呼ばる。

エチニルエストラジオールを配合した育毛剤は、男性ホルモンの働きを抑制、
毛母細胞の活動を阻害することを防ぐ。

「コラージュリッチ」、「強力加美乃素A」、「H-加美乃素A 髪源」、「薬用 加美乃素S-Ⅱ」、
「薬用 加美乃素S」、「特製強力加美乃素A」、「S-加美乃素A 髪之力」などの育毛剤に含まれる。

 

M-034エキス

M-034エキスは、昆布やわかめなど海藻のヌルヌル成分に含まれるアルギン酸の一種。
この海藻由来のエキスから育毛効果を出すために抽出したのが、M-034エキス。
育毛剤の中でも注目度が高い成分。

M-034エキスとミノキシジル比較

このM-034エキスの育毛効果は、ミノキシジルと同等とされている。
ミノキシジル同様、M-034エキスには血管拡張作用があり育毛に有効と考えられている。

M-034エキスがミノキシジルと比較して優れている点は、
天然の素材を原料とした成分であるため副作用のリスクが低いこと。
医薬品であるミノキシジルは、効果が高い反面、副作用の危険性がある。

またM-034エキスには、成長維持因子の生成、保湿効果、血管拡張作用、
外毛根鞘細胞の活性化作用などがあることが分かっている。

M-034の作用

■成長維持因子(グロスファクター)の生成
血管内皮増殖因子(VEGF)と退行期誘導因子の抑制因子(FGF5S)を生成する。
つまり髪の毛を生成する働きが活発になる。

■外毛根鞘(がいもうこんしょう)の増殖
毛母細胞など髪の毛を作り出す組織を増やす。

■血行促進
血管拡張作用により血行を促進。
栄養素を運ぶ血液の流れを良くする。

■保湿作用
頭皮が乾燥すると抜け毛の原因となる。
M-034には海藻由来の保水効果があり、頭皮は潤った状態を維持する。
保湿は育毛に重要。

M-034エキスはミノキシジルと同等の育毛効果が認められていながら、副作用がない成分。
安全性の高い育毛を使いたい人に注目されている。
ミノキシジルを使ってみたいけれど副作用が怖くて使えなかった人には、
M-034エキス含有の育毛剤はおススメ。

M-034エキスは「濃密育毛剤ブブカ」、「チャップアップ」などに配合されています。

 

塩化カルプロニウム

塩化カルプロニウムは、内服薬や外用薬に使われる。

内服薬としては、胃の働きを活発化し、胃液の分泌を高めることから
慢性胃炎や胃下垂などの治療薬として使われる。
外用薬としては、円形脱毛症や悪性脱毛症などの抜け毛症の治療薬として処方されている。

毛乳頭には、無数の毛細血管網があり、毛細血管から栄養や酸素の供給を受け、
毛母細胞に分裂を促している。
この血流が滞ると髪は栄養不足の状態に。
塩化カルプロニウムは、毛細血管を拡張し血流を増加させる作用がある。
外用薬としての塩化カルプロニウムは、毛細血管を拡張、毛乳頭の血流を促すことで
毛根部に酸素と栄養分が送り込まれ、正常なヘアサイクルを保つ働きある。

病院では「フロジン液」という名前で円形脱毛症などの治療薬として処方される。

市販の育毛剤では、「NFカロヤンガッシュ」「NFカロヤンアポジカΣ」「カロヤン21」「カロヤンS」などに含有。

 

塩酸ピリドキシン

ビタミンB6のこと。
水溶性でアミノ酸の代謝に効果を発揮するビタミン。

塩酸ピリドキシンの主な効果

  • アミノ酸代謝に広く関与する酵素を補助する。
  • 抗体、赤血球を作ったりする働きでアレルギー予防。
  • 脂肪やタンパク質の代謝など生体内反応を促進。
  • 免疫機能を正常に保つ。
  • 髪の毛や肌を健康に保つ。

育毛に関しては、過剰な皮脂の分泌を防ぎ、フケやかゆみを抑え、炎症を抑える。
薬やサプリメントなどにも配合されている。

レバーやほうれん草、バナナ、大豆、鮭、レバーなどに多く含まれている。

育毛剤としては、「加美乃素」、「ターフ薬用育毛ローション」、「薬用不老林」、
「アロエ製薬 育毛トニック」などに含有。

 

L-セリン

絹のタンパク質から発見されたアミノ酸の一種。
セリシンに含まれる中性天然アミノ酸。
角質層の中にも含まれている。

保湿効果が高く、皮膚に柔軟性や弾力性を与える作用がある。
シャンプーや化粧品に含まれていることが多い。

育毛剤には、サラサラで健康な髪を作るために配合されている。

「強力加美乃素A」、「H-加美乃素A 髪源」、「特製強力加美乃素A」、「S-加美乃素A 髪之力」、「IVANKA バブルイン シャンプー」などに含有。

 

Lリジン

L-リジンは、体内で合成できない必須アミノ酸のひとつ。
糖の代謝促進やカルシウムの吸収率アップ、コラーゲン形成、骨の生成の補助などの作用がある。
また、神経システムに入り込んで免疫機能を高める働きもある。

Lリジンの育毛効果

Lリジンは、発毛や育毛に効果を発揮するとの報告がある。
髪の成分となるタンパク質の生成を補助するとともに発毛効果があることが証明されている。
男性型脱毛症の改善に効果を発揮する。

また、さまざまな育毛剤との併用で育毛効果を増加させる働きがある。
特にミノキシジルタブレットやロゲインなど
ミノキシジル系育毛剤の吸収を高め、有効性をきわめて増加させる働きがあると言われている。
男性ホルモンによる抜け毛にL-リジンの摂取が非常に有効であることが報告されている。

男性型脱毛症の改善にも効果を発揮するためサプリメントから摂取する人が多数。
Lリジン単独でも男性型脱毛症に効果を発揮するが、
リアップ、ロゲイン、ポラリスなどミノキシジル系育毛剤を使う人は、
同時に摂取することが推奨されている。⇒L-リジン(L-Lysine) 1000mg

大豆・肉・魚などに含まれる。

ミノキシジルタブレット、フィンペシア、ポラリスをベースとした最強の育毛剤セットでも紹介。

 

オキセンドロン

女性ホルモンの一種。
毛母細胞の分裂を妨げる男性ホルモンを抑制する。

男性型脱毛症は、男性ホルモンのテストステロンが、
5αリダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロン(5α-DHT)に換えられ、
このジヒドロテストステロンが髪の毛の発育を抑える。

オキセンドロンは、5αリダクターゼを抑制する作用があり、育毛を促す。
男性型薄毛に効果的。

 

オトギリソウエキス

オトギリソウエキスは、オドリコソウの茎、葉、花から抽出されるエキス。
成分としてタンニン、サポニン、フラボノイドなどを含んでいる。

皮膚細胞の活性効果、消炎効果、引き締め効果、日焼け予防があるので、
肌荒れ防止や肌のキメを整える化粧水・乳液・クリームなどに配合されることがある。

また、毛の成長抑制作用を解除する作用があり、育毛効果が期待できるエキス。

育毛剤としては、「サクセス 薬用毛髪活性」に含有。

 

オドリコソウエキス

シソ科のオドリコソウの葉茎花から抽出したエキス。
オドリコソウの花は薬草として知られている。
タンニンやフラボノイドを含む。

消炎効果、肌引き締めなどの作用がある。
また過剰な皮脂を除外したり、皮脂腺の活動を抑制することで脱毛を予防する。
シャンプーに使われることが多い。

育毛剤として「薬用ブブカ」などに配合。

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