生理が原因で腰痛になる!?

生理の時に腰痛が起こることがあります。
生理の時の腰痛の原因・症状・治療方法を知っておきましょう。

生理の前から腰痛が始まる場合

月経前緊張症といわれるもので、生理が始まる前から起こります。
生理の時、子宮からプロンスタグランジンという物質が分泌され、この物質が子宮を縮ませる働きを持ちます。このプロンスタグランジンの量が多いと腰痛や下腹部などに痛みを感じることになります。

いろいろな恐怖や不安感、イライラする状態などの心理の状態によっては、月経前緊張症になりやすいです。

対策としては、ストレスを貯めないようにしましょう。うまくストレスを発散して精神の安定を試みましょう。

生理が始まってから腰痛になる場合

生理中の腰痛は、月経困難症とよばれる症状で、生理がはじまってから、腰痛、下腹部の痛み、下腹部の不快感、などが発生します。

月経困難症は、ひどいときには下半身がけいれんを起こしたり、痛みが背中にまで広がることもあります。ストレスもかなりのもになり、重い腰痛に苦しみます。生理が終わると、月経困難症の症状は改善します。

月経困難症は、体の機能性の問題である可能性があります。骨盤、子宮、内臓などに痛みの原因がないケースで、思春期によくみられます。

生理中の腰痛は、いろいろな原因があります。症状が軽いからといってほうっておけば、悪化してしまう危険性もあります。子宮の病気が原因になるケースでは、不妊症の恐れも出てきますのでなるべく早めに婦人科での治療を受ける必要があります。

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