イソフラボンの効果・摂取量・食材・サプリメント

イソフラボンのはたらき

大豆の胚芽に含まれている植物の色素成分であるフラボノイドの一種。
豆腐や納豆などの大豆食品をよくとる日本人にとっては、日頃からなじみの深い成分です。

体内で女性ホルモンと同じような働きをするので「植物由来のエストロゲン」といわれています。

のぼせ、ほてり、心悸亢進、発汗、冷え性、憂うつ感、焦燥感、不眠、耳鳴り、
記憶力・判断力の低下、しびれ、下痢、頻尿、肩こり、腰痛、全身倦怠感などの更年期障害は女性ホルモンの不足が引き金となりますので、
女性ホルモン作用をもつイソフラボンはおおいに有効です。

血液中のコレステロール、特に「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールの増加が動脈硬化を促します。
一方、「善玉」と呼ばれるHDLコレステロールは悪玉を減らす作用があるのですが、
イソフラボンは悪玉を減らすうえに善玉を増やすという理想的な実験結果を出しています。

イソフラボンは女性らしい体をつくるエストロゲンと同様の働きがあり、
美白作用、保湿性の向上といった肌の美容効果も認められています。
ほかにも豊胸効果(バストアップ)や生理不順の改善など、女性にうれしい作用があります。

成人男性所要量目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。
成人女性所要量目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。

イソフラボンが豊富に含まれる食材

納豆、豆腐、きなこ、豆乳など

おススメの摂取方法

イソフラボンの摂取量は一日に40mg~50mgが理想です。これは、豆腐なら150g(半丁)、きな粉なら20g、納豆なら60g(1パック)です。

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