スーパー・オキサイド・ディスムターゼ

スーパー・オキサイド・ディスムターゼ(SOD)のはたらき

スーパー・オキサイド・ディスムターゼは活性酸素を除去する酵素です。
増えすぎた活性酸素は体の中にあらかじめあるSOD酵素の力によって分解・中和されます。

SODは私達の体の中にあらかじめあるもので、
必要以上の活性酸素が体内で作られると、これらを取り除く働きをしてくれます。

私達の健康は、 「活性酸素とSODのバランスによって保たれている」と言っても過言ではないのです。

添加物が含まれた食品、喫煙、大気汚染、紫外線、ストレスなどは、
活性酸素を発生しやすいものとされています。

本来、人体には増えすぎた活性酸素を除去する酵素(SOD酵素)があります。
ところが、SOD酵素の活動力は加齢で減少し、個人差もあります。
多くの研究者が、「SOD酵素の活動力の低下した人は、生活習慣病や癌などの病気 になりやすい」としています。

また40歳を越すとSODの活動力が低下して、活性酸素や過酸化脂質の弊害に対抗できなくなるといわれています。

活性酸素とは

酸化とは簡単に言ってしまうと物が錆びたり、くさったりすることをいいます。
人間の身体も酸化します。

人は酸素を取り入れてエネルギーをつくりますが、
その過程で一部の酸素は化学変化を起こし活性酸素というものを発生させます。

活性酸素は体内に侵入してきた細菌などを排除する作用も持っていますが、
過剰に活性酸素が発生した場合が問題となるのです。

添加物が含まれた食品、喫煙、大気汚染、紫外線、ストレスなどは、
活性酸素を発生しやすいものとされています。
ですから現代の私たちの生活環境は過剰に活性酸素が発生しやすい状況と言えます。

この活性酸素が、人間の身体を酸化させ、動脈硬化などを引き起こし生活習慣病や老化を招きます。
その活性酸素を抑えることを抗酸化作用といいます。
本来人間はこの抗酸化作用を体内に持っていますが、年齢とともに減っていきます。

抗酸化物質

抗酸化作用のある物質には大きく分けると次の3種類があります。
1.酵素
2.ビタミン
3.植物栄養素

■酵素
酵素は体内でたんぱく質とミネラルから合成されます。
ビタミンよりも形が大きく複雑な物質です。抗酸化酵素は次の3種類です。
1SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)
2グルタチオンペルオキシターゼ(GSH-Px)
3カタラーゼ

スーパー・オキサイド・ディスムターゼの摂取方法・摂取量

低下したSOD酵素の活動力を補うには、SOD作用食品があります

成人男性所要量:目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。
成人女性所要量:目安量は定められていません。製品の表示をお確かめください。

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