生クリームのカロリー
更新日:2019/07/22生クリームのカロリーは?
生クリーム 100g当たり 433カロリー(kcal)
生クリーム 大さじ1杯 15g 65kcal
生クリーム 小さじ1杯 5g 22kcal
生クリーム大さじ1杯65kcalのうち約61kcalは脂肪のカロリーです。
生クリームは、生乳や牛乳を原料として乳脂肪を濃縮したものです。
植物性油脂や添加物を含まず、乳脂肪分18%以上のものを生クリームと呼びます。
生クリームとホイップクリームの違い
乳脂肪のみを原料とした乳脂肪分18%以上のものを「クリーム」、植物性脂肪を主な原料としているものを「ホイップクリーム」と一般的に呼んでいます。
生クリームは乳脂肪分が多いので濃厚かつコク深い味わい。
しっかりとした味を出したい製菓向きのクリームです。牛乳の脂肪分は天然性で、独特の香りが特徴。
一方ホイップクリームは植物性油を使っているので、動物性のものに比べてコクや旨味には欠けますが、重たさがない。
乳化剤や安定剤といった添加物が含まれているため、過剰に泡立てても分離しづらいことがメリットです。
動物性と植物性の違い
動物性生クリーム
牛乳を原料とした乳脂肪でできています。
濃厚でコクがあるので美味しく仕上がり製菓向きです。
脂肪分が40%台のものは泡立ちやすいが、泡立てすぎると分離してボソボソとした食感になるので扱いにくいです。
乳脂肪分が30%台のものは泡立たせやすいですが、さっぱりとした味になります。
植物性ホイップ
植物性油を添加物で加工した、動物性の生クリームを模造したものです。
コーン油、綿実油、大豆油、ヤシ油などが植物性油。
動物性のものに比べてコクや旨味には欠けますが、消費期限が長い、価格が安いなど植物性ならではの良さがあります。
牛乳が苦手な方は動物性の生クリームが食べられなくても、植物性の生クリームは乳臭さがないため食べられるといったこともあります。
軽くさっぱりした味と色の白さが特徴です。牛乳が苦手な方でも植物性のクリームは大丈夫という場合も。
動物性の生クリームに比べ価格が安く、賞味期限が長めに設定されているものが多いです。