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不動産の登記や自動車の売買契約、公正証書を作るときなどは、認印ではなく「印鑑登録」をした「実印」が使われます。
通常は申請後、本人確認のため自宅に照会書が郵送され、30日以内に必要事項を記入して持参すれば手続きが完了します。
特例として、身分を証明するもの(運転免許証、パスポート、健康保険証、外国人登録証明書など)を持参するか保証人を立てれば、即日登録ができます。
印鑑登録が完了すると「印鑑登録証」が交付されます。
印鑑証明書を発行してもらうときには、この登録証を持参しましょう。
■実印として登録する印鑑の条件
1.氏名または氏名の一部を組み合わせた文字を刻印したもの
2.職業、肩書、資格などが併記されていないもの
3.変形しない材質で作られていないもの
4.印影が1辺8〜25mmの正方形に収まるもの
5.外枠があるもの
6.印影が鮮明で判読しやすいもの |