感光素

免疫力を高める作用がある感光色素の一種。
匂いはなく、特異な味がある。
感光素には101号、201号、301号、401号などがあり、それぞれ特徴が違う。

101号は、皮膚の保護など美肌作りのために使われる。
また火傷(やけど)などの外科的治癒にも利用される。
クリーム、乳液、化粧水、天瓜粉、石けんなどの無刺激抗菌剤に含まれている。
「プラトニン」とも呼ぶ。

201号は、抗菌・殺菌・抗酸化作用があり、美白作りに使用される。
医薬部外品の抗ニキビ剤などの成分として利用される。
「ピオニン」とも呼ぶ。

301号は、傷の治癒や発毛促進の作用があるので、
発毛促進、養毛、毛髪のつや出しのためにヘアトニックなどに配合されている。
毛根にある毛乳頭を刺激し、「毛母細胞の活性化」「毛周期の正常化」
「脱毛抑制」「毛再生促進」「フケ防止」などの作用がある。
「タカナール」とも呼ぶ。

401号は、「抗酸化」「角化異常改善」「コラーゲン産生促進」「皮膚機能亢進」「抗菌」などの作用がある。
ニキビ・シミ・ソバカス・肌あれ・小じわ・たるみなどを予防する目的で化粧品などに配合されている。
「ルミカーナ」とも呼ぶ。

育毛剤には、「林原養毛剤301」「アップアンドアップS育毛剤」「メディルック」
「超強力加美乃素A」「薬用トレトマンE」などに含まれる。

 

海藻エキス

海藻から有効成分を抽出したエキス。

海藻にはミネラル、ヨード、アミノ酸などの毛髪の成長に重要な栄養分が含まれている。

ヨウ素を多量に含んでいるのが特徴。
ヨウ素が欠乏すると「甲状腺機能低下」「脂肪が燃焼しにくくなる」「疲れやすくなる」
「老化現象」などの症状が出る。

海藻エキスにはアミノ酸も含まれているので、美容や健康に有効。
またぬめりがあり、保湿・脂肪分解の作用がが期待でき、化粧水や乳液として使われている。
さらに食物繊維の一種であるアルギン酸エステルも含まれているので整腸効果も期待できる。

ミネラル、ビタミンを豊富に含む一方、低カロリーなので、理想的な食品と言える。

育毛剤として「ラサーナの育毛製品」、「ボンディア」などに配合。

 

カシュウ(何首鳥)

タデ科ツルドクダミの根から抽出したエキス。
「フォーチ」とも呼ぶ。
アントラキノン類、タンニン、でんぷん、脂肪などで構成される。

主な効能は、滋養強壮、腰膝の痛み軽減、便秘の解消、冷え性、白髪、血中コレステロール降下など。
育毛に関しては、毛根の余分な脂を抑制し、毛穴の詰まりを防ぎ、育毛剤の浸透を高める効果がある。

強壮薬として、薬用酒などに用いられることも。

育毛剤の「カロヤンシリーズ」や「ハツモール」、「ニューヘア」、「アポジカ」などにカシュウが含まれる。

 

カプサイシン

カプサイシンは、唐辛子に含まれている辛味成分のこと。

カプサイシンの主な健康効果には、肥満予防、血流改善、高血圧予防、コレステロール値を下げる、
冷え性改善、食欲増進、疲労回復、便秘解消などがある。

唐辛子を食べると体が温かくなるが、これは優れた血行促進作用があるから。
育毛剤に配合することで頭皮の血流が良くなり、育毛にプラスに働く。

またエネルギーの代謝に関わるホルモンの分泌を促して、
脂肪の燃焼を助ける働きがあり、肥満を予防する効果がある。

カプサイシンの育毛効果

血行不良で栄養不足の状態にある毛根に対し、カプサイシンは血行を良くするので、
よりスムーズに栄養を届けることができ、髪の毛が成長しやすい状態になる。

また、知覚神経を刺激する作用があり、CGRPと呼ばれる物質が放出されて、
髪の成長を促すIGF-1を生成する。
IGF-1は、育毛に重要な物質。

そのためCGRPを作る作用があるイソフラボンを一緒に摂取することで効率良くIGF-1が生成される。

カプサイシンが含まれる育毛剤

カプサイシン配合の育毛剤には、外用と内服の商品がある。

カプサイシンが配合されている育毛関連商品で注目なのが飲むタイプの育毛剤。
特にカプサイシンとイソフラボンを同時に摂取できるサプリが人気。
主な育毛剤に「ダブルインパクト」や「髪精丸α」、「スーパー来夢」などがある。

ダブルインパクト
ダブルインパクトの主成分は、カプサイシンとイソフラボン。安全性の高い食品由来成分。
ダブルインパクト摂取でインシュリン様成長因子『IGF-1』という発毛促進成分が生成される。
IGF-1は、毛根を活性化させ、新しい毛髪を産生し、薄毛を改善する働きある。

日常の食事では十分なカプサイシンとイソフラボンを摂取することは難しいが、
ダブルインパクトなら無理なく摂取できる。

 

キトフィルマー

カニの甲殻(キトサン)を原料とする水溶液。
いろいろな溶媒への溶解性に優れている。

キトフィルマーの主な効能は、

強靭で柔軟性のある皮膜を形成する。
髪の毛の水分を保持し、保湿効果がある。
枝毛・切れ毛の防止、キューティクルの保護作用がある。
毛髪の帯電を防止する。

育毛剤としては「カロヤン21」に含まれる。

 

キナエキス

アカネ科キナ属の薬用樹木のキナから抽出・濃縮されたエキス。

キナは、マラリア熱の薬として使用される「キニーネ」の原料となる植物。
キニーネは、苦味がある物質でトニックウォーターの苦味成分として使われる。

キナエキスの育毛に関する効果は、保湿と男性ホルモンを抑制する働きがある。

育毛剤としては、「ダブルテラ」「ナノインパクト」「リガオス 薬用スカルプケア シャンプー」
「リガオス 薬用育毛 エマルジョン」などに含有される。

 

キャピキシル

キャピキシルはカナダの化粧品開発会社で開発された育毛成分。
発毛効果が優れているとされるミノキシジルと比べても3倍の効果があると評判でかなり期待が寄せられています。

キャピキシルは、育毛に有効な次の2つの成分を合成して作られています。
それが「アセチルテトラペプチド-3」と「レッドクローバーエキス」。

アセチルテトラペプチド-3
4種類のアミノ酸から構成されたアミノ酸分子のこと。毛包の働きを活性化させ成長力を高める効果があります。

レッドクローバーエキス(アカツメクサ花エキス)
花のエキスでビオカニンAと呼ばれるイソフラボンが男性型脱毛症(AGA)の原因となる脱毛酵素(5αリダクターゼ)の生成を抑制する働きが期待できます。

レッドクローバーエキスが抜け毛を防ぎ、アセチルテトラペプチド-3が育毛促進を促します。
キャピキシルは頭皮の免疫異常を正常化に導くと実証が示されています。
男性型脱毛症に人は頭皮の免疫異常を起こしやすく、免疫異常を起こすと髪の毛の成長が滞ります。
正常化することは薄毛を改善することにもつながるのです。

ミノキシジルなど一般的に発毛効果が高い育毛成分には少なからず副作用の心配がされてきました。
しかしキャピキシルは副作用の心配がないとされているのも大きなポイントです。

キャピキシルが配合された育毛剤としてはボントレスヘアセラム(BontressHairSerum)がおススメ。

 

苦参(クジン)エキス

くら草と呼ばれる植物の皮を剥いて干したクジンから抽出したエキス。

マトリン・オキシマトリンなどのアルカロイドやフラボノイドを含有する。
漢方では利尿、解熱、鎮痛、健胃、解毒、駆虫などに使われる。

抗菌性作用があるので美白や肌荒れ防止、細菌による吹き出物を防ぐなど美容効果が期待できる。

育毛に関しては、殺菌作用、毛細血管の拡張作用があるので
血行を良くし発毛を促したり、フケ・カユミを予防する。

育毛剤としては「アダムス エクート」、「超強力加美乃素A」、「カミゲンK」などに配合される。

 

グリセリン

やし油やパーム油などの植物性油脂を分解するときに得られるアルコールの一種。
透明で甘みと粘り気のある液体。

摂取すると酵素によって糖分と同様に分解される。
化粧品や医療品、食品などにも使われている。

グリセリンは、保湿作用があり、柔らかなしっとりとしたみずみずしい肌を作ることに役立つ。
また抗アレルギーの働きがあるのでアトピー体質の人にも有効。

育毛に関しては、保湿剤として頭皮を柔軟にする役割があり、多くの育毛剤で使われている。

育毛剤としては「薬用毛髪力 ZZ」「薬用加美乃素S-2」「ターフ薬用育毛ローションNZ-2」
「特製強力 加美乃素A」「ブローネ 薬用育毛ローション」「サクセス 薬用シャンプー」などに配合される。

 

グリチルリチン酸ジカリウム

グリチルリチン酸は甘草(かんぞう)の根に含まれる成分。
グリチルリチン酸2Kとも呼ぶ。

解毒剤や炎症抑制、痛みの緩和などに使われる。
例えば、ニキビの炎症を抑えながら痛みを緩和する。
肌への負担を抑えてニキビを軽減できる。

グリチルリチン酸ジカリウムは、肌に刺激を与えることなく使えるのが特徴。
ニキビの治療薬や洗顔石鹸などに配合される。

育毛に関しては、頭皮の炎症を防止し、フケやかゆみを抑える効果があり、
頭皮環境を整え、発毛しやすくなる。

育毛剤としては「黄金樹」、「リアルラゾンDX」、「カロヤンジェット」、「加美乃素」、
「グローイングショットエス」、「ノアネックスヘアトニック」などに配合されている。

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