秋刀魚(さんま)のカロリー
更新日:2019/07/22秋刀魚(さんま)のカロリーは?
秋刀魚 100g当たり 217カロリー(kcal)
秋刀魚(さんま) 1尾(約35cm) 200g 434kcal
さんま1尾150~200g程度で、
200gの秋刀魚のカロリー434kcalのうち約310kcalは脂肪のカロリーです。200gのさんまなら実際に食べる部分の重量は140g程度です。
さんまには、必須アミノ酸をバランス良く含んだ良質のたんぱく質や、貧血防止に効果のある鉄分、粘膜を丈夫にするビタミンA、また骨や歯の健康に欠かせないカルシウムと、その吸収を助けるビタミンDも多く含まれています。
さんまの脂質にはDHAやEPAなどが豊富に含まれ、
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳や神経組織の発育や機能の維持において重要な働きをすることが知られており、記憶力の低下を抑えたり、目によいとされています。
EPA(エイコサペンタエン酸)は、血液中の血小板凝集を抑制して血中のコレステロールや中性脂肪を低下させる働きを持ちます。
サンマは一般に7月中旬から漁が始まり、最盛期はサンマが根室から襟裳岬沖辺りに南下し始める9月から11月にかけて。
脂がのっていて美味しいのは北の海から三陸沖辺りまで南下してくる秋から晩秋にかけての秋刀魚。
夏のさんまは脂ののりが少ない。
時期により脂ののりが違うので調理するには注意が必要。
主流は塩焼き。新鮮なものは刺身や握りでもいい。